INTERVIEW 生産技術職

  • 修理は使う人のことを第一に、
  • 以前よりも使いやすくなるように。
工学部機械工学専攻
写真

ルーチンワークにとどまらない、
仕事の幅広さに魅力を感じて。

自社工場内で使用する設備や機械の製作、保守、修理対応を主な業務としています。当初は製品の設計職を希望していたのですが、工場見学の際にほとんどの工場設備について設計から部品製作、加工、組み立てまで自社で行っていることを知り、ルーチンワークにはまらない仕事の幅広さに惹かれ、生産技術職に希望を変更しました。
また、修理や保守では元通りに直すだけではなく、使う人のことを考えながら、もっと使いやすく、また、作業効率がアップするように修理するようことを心掛けています。

分からないからこそ面白い。
そして、「ありがとう」は何よりの原動力。

私たちの業務は現場から依頼が来て始まります。現場の作業担当者から問題や改善してほしい箇所、製造量をヒアリングして、設計・試作機製作を行いますが、イメージ通りの動きにならないことは日常茶飯事です。さらに、大学時代に機械工学を専攻していたので機械の動く仕組みならある程度分かりますが、プログラムや電気配線関係は全くの未経験なので、その部分では苦労も多い。ですが、分からないところを相談したり調べたりして少しずつ解決していくのは学びがあって面白いですし、現場からの「ありがとう」や「作業しやすくなった」などの言葉を頂けたときにはその苦労をすべて忘れるくらい、嬉しさややりがいを感じます。

写真
写真

広く深い知識を身に付け、
担当する機械や設備の幅を広げたい。

入社1~2年目は工具の扱い方を反復して覚えるなど、基礎中の基礎を学ばせてもらいました。現在の4~5年目となると設計から部品加工、組み立ての一連を任せてもらえるようになり、仕事への充実感は増しましたが、まだまだ知らないことだらけ、とことあるごとに感じます。だから、もっと広い分野の専門知識を身に付けたい。そして、今後は作業者の負担軽減や工場の効率アップに貢献するため、身に付けた知識を武器に、問題を乗り越えるための「考える力」を鍛え、担当できる機械や設備の幅を広げていけたら、と思っています。

MESSAGE

入社後のギャップが少ないほど働きやすいと思いますので、気になることは小さなことでも担当者に質問してみてください。また、質問をするためにも、自分のやりたいことや5年後10年後にどんな自分になっていたいのか、まずは自分自身をよく知ることをおすすめします。

写真